1 基本的な考え方。
- 日本のロータリークラブの100年余の伝統、池田ロータリーの70年近くに及ぶ良き伝統は、今後も維持されていかなければならない。
- 他方で、会員減少問題、特に若年入会者の不足などの現象をみるとき、入会手続や例会運営などをよりやり易くしていく必要がある。この意味で、今後、変えていかなければならないものもある。
- さらに、昨年以来のコロナ渦をみるとき、例会や行事などを従来型の面会方式で実施し続けることも現実的でない。例会や行事のあり方も、今後、現実をじっくり見ながら変えて行く必要がある。
- そこで、次年度では、池田ロータリーにおいて、何を変えるべきであり、何を変えるべきでないのかを考えて、次々年度以降の活動に繋げて行きたい。
2 例会その他の行事について
- 例会は、度に導入された、ハイブリッド型オンライン方式を、コロナ渦の状況等も見据えながら継続し、さらにはこの方式を発展させていきたい。
- また、他の行事についても、オンライン化ができるものについては採用するなどして、従来型の行事のあり方からオンライン化された行事のあり方への着地点を模索してみたい。
- さらに、若手会員が楽しむことのできる例会のあり方や、入会して良かったと思うことのできる例会及び行事の運営方法についても考えて行きたい。
3 会員増強・退会防止について
- 前項に書いたような行事形態の変化などにより、入会あるいは行事への参加をしやすくするシステム構築をすることにより、会員増強ができる基礎を作っていきたい。
- そのためには、ロータリーの活動を対外的にどのように宣伝してゆくかという問題についても検討を重ねて行く必要があると考える。
4 その他、考えていること
- 広義のダイヴァーシティの実現
- 他クラブ(海外も含む。)とのオンライン交流
5 「変えるべきでないもの」の探求
以上、「変えるべきもの」を中心に論じてきたが、実は、これは、「変えてはならないもの」が基本にあることが前提となっている。そのような「変えてはならないもの」は、今後も守り続けていかなければならない。
以上

クラブの活動、交流イベント、ボランティア活動など、これらすべてが人脈とビジネスネットワークを築く機会となります。海外のクラブも訪問できるので、そのチャンスはさらに広がります。
また、 クラブでは、プロジェクトの管理や、人前でのプレゼンテーションを行うためのスキルを磨いたり、ほかでは会うことのできないような人びととの出会いがあります。地域社会の問題や世界がかかえる課題を解決するために、異業種の仲間と一緒にプロジェクトに取り組めるのも、ロータリークラブならではの魅力です。



